放置プレー、その間。

 

 

まーた更新サボってました、と言うのも1週間のほとんどを仕事して休日は釣りしてまた仕事っていう死のスパイラルでなかなかアウトプットできてなかった、社会人になっても何かを続ける人ってすごいなーって思います。

 

長期熟成したブログですが放置してる間にいろんなドラマがあったのですが今回は人生初の海外釣行となったタイ編をまとめたいと思います🇹🇭

 

 

 

 

福岡空港からドンムアン国際空港までのフライト、そこからは現地でレンタカーを借りて仲間達(普通に一回りとか上の先輩方です。)と向かうはミャンマーとの国境付近のカオレムダム

 

 

 

ここでの釣りは当然初めてな訳なんですが仲間達は過去にも訪れたことのある湖

 

水上家屋もあります、日本の10月はタイもまだまだ夏!というか雨季の後期らしいです

 

 

この湖で狙うはジャイアンスネークヘッド

熱帯魚屋さんにいるスネークヘッドの仲間の中では最も大きくなるグループらしい、正直な話海外ならアマゾン川でピーコックが至高だろ!(行ったことないけど)なんてこの時はまだ思っていたのです

 

 

 

 

初日はガイドとの顔合わせを兼ねた懇親釣り回みたいな感じでのんびりめなスタート。雲も少なくすでに暑いぞ

 

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カオレムダムに面する集落、昔の日本の琵琶湖周りもコレに近い光景が広がっていたのかも

 

 

 

 

僕らの釣りする船は日本の和船をもっとシャープにしたような船で船外機は自動車用エンジンを流用して鬼長ドライブシャフトで動力はなんとガス、、なるほど、1馬力1万円と言われる船外機よりも球数の多い自動車用エンジンを使った方が馬力も出せるし安いのか。

ガスボンベにからチューブが出てエンジンに直結してるのも船上にガソリンを安全に運ぶって言うのがハードル高いのか?なんて現地ならではのボート事情に感心しながら釣り進んでいくとちょこちょこと確実にフィッシュイーターによるバイトがあります。スキッピングで使ってたワームも水中に引き込まれたりしますがフッキングに至らず。かといってハードベイトを使うと満水でカバーのキワキワに身を潜めるスネークヘッドとの距離は詰めにくい…なんてモヤモヤ

 

 

 

楽園を期待してた、そんなものありませんでした。

 

 

 

日本はすでに涼しくなっていたので急に暑いところにつれて来られた体が脳と直結せずに少ししんどい…

 

釣り初日は泥のように眠りにつきました。

 

 

 

Day2

この日は初日ガイドの息子のチャイが船頭

朝イチはローライトでした、ビーム長を極限まで減らして水の抵抗を極限まで減らし、長いドライブシャフトで制御するエンジン。よくよく見てみたらTOYOTA 1.6Lって書いてある、この船のパワーウェイトレシオバケモンすぎん?

 

 

 

めちゃくちゃ速いんで寒いくらいある朝、あんまり暑すぎると釣れんぞって昨日親父が言ってたんで朝のうちに1匹は触りたいところ。

 

 

ココで同船してるパイセンがまずキャッチ!

うわー!いいなぁチャドー(現地名)

 

スンゲェ引いてました、あと綺麗でした。日本のライギョの5倍はマッシブなファイトをしてました。すげぇなお前ら

 

 

俺も釣るぞー!と鼻息フガフガで釣りしているとチェイスはあるけどなかなか距離が詰められない…

 

 

そんな魚達と距離を詰めるにはステイ、しかし現地じゃバズバイトやハード素材のフロッグが定番みたい。しかもYouTubeで事前に観て勉強していたところ稚魚を守るメスを狙う釣りがあるらしい。それは嫌やなー、できたら喰わせたい。

 

そう思いサイドステップにチェンジ

 

 

ジャークで寄せてステイさせて、時々巻いて、また止めて。

 

チャドーがどのアクションに反応がいいか見ながら釣りしますがエリアも広大な上に満水で魚の密度が薄いので効率は悪くなります、手っ取り早く探るにはバズなのです

 

 

 

 

そんなアレやコレと考えながらも

 

ジャークからのただ巻き→ステイ

 

で後ろから魚きて口開けてひったくってローリングしてる!

竿曲がってる!これチャドー!!

 

 

 

 

ゴリゴリにリール巻いて船内の日陰に抜きあげ

 

 

やったー!坊主回避です。初チャドー🌈

初めて釣る魚は感動しますね、素晴らしいです

仲間とガイドとグータッチ✊

 

サイズは大したことないけど嬉しいもんです

 

 

 

 

 

 

この先のお話はタイ後編に続く!(忘れず書けよ)